2010年2月17日水曜日

恋瀬川サイクリングコース・万葉集

万葉集1757-
筑波山に登る歌一首並びに短歌
草枕 旅の憂いを 慰もる 事もありやと筑波嶺に 登りて見れば 尾花ちる 師付の田井に 雁がねも 寒く来鳴きぬ 新治の 鳥羽の淡海も 秋風に 白波立ちぬ 筑波嶺の よけくを見れば 長きけに 思い積み来し 憂いは息みぬ。
反歌
筑波嶺の 裾廻の田井に 秋田刈る 妹がりやらむ もみち手折らな
 
まえのページ粟田橋で述べたように、粟田橋を渡り志筑方面へ。渡って展開する右側の田園一帯が師付の田井と伝えられている。この一帯から次のごりんどう橋にかけても恋瀬川サイクリングコースになっている。師付の田井つまり、一帯は常陸国府のあった石岡市からも近い。粟田橋の手前の下流の橋、恋瀬橋から常陸国衙までは約1kmである。
粟田橋志筑側 08/Dec.2009
粟田橋を渡った旧道。先はかすみがうら市志筑 18/Nov./2009
粟田橋を渡った堤の道  18/Nov./2009
師付の田井  18/Nov./2009
師付の田井から筑波山 18/Nov./2009
師付の田井案内板 08/Dec.2009
師付の田井と筑波山 08/Dec.2009
師付の田井1 08/Dec.2009
師付の田井2 08/Dec.2009
師付の田井3 08/Dec.2009
鴨 近くの池にて 08/Dec.2009





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2010年2月16日火曜日

恋瀬川サイクリングコース・粟田橋付近

恋瀬川サイクリングコース・粟田橋付近


粟田橋は完成したばかりの橋です。サイクリングコースを下流からきて、コースを直進すると柿岡方面ですが、粟田橋を右折すると常陸風土記の丘方面へ。また、粟田橋を左折して橋を渡り、川の上流側の田園付近が万葉集にある歌、師付の田井と伝わっています。このあたり、粟田橋から上流にあるごりんどう橋までは堤防には、恋瀬川サイクリング道の古い案内板が数ヶ所あります。舗装が傷んでいて通行しにくいので田圃の先の舗装道路が走りやすいです。途中「師付の田井」の石碑や案内板があります。
恋瀬川、粟田橋  02/Feb.2010
恋瀬川、粟田橋2  02/Feb.2010
新しくなった恋瀬川、粟田橋  02/Feb.2010
恋瀬川、粟田橋から  02/Feb.2010
粟田橋からの恋瀬川  02/Feb.2010
恋瀬川サイクリングコース・粟田橋上流 02/Feb.2010

恋瀬川サイクリングコース・粟田橋上流側 18/Nov./2009
サイクリングコース・粟田橋上流側 18/Nov./2009
サイクリングコース・粟田橋上流側2  18/Nov./2009
台風後の旧粟田橋から  15/July/2007
台風後の旧粟田橋 付近  15/July/2007


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